Re: ダイヤ強化の確率論2 ( No.38 ) |
- 日時: 2007/06/29 11:58
- 名前: えっと・・・
- 確率の収束というのは、少なくともさんさんが認識している事象とは異なるものです。
例えばですが・・・ 強化を始めて以下の状況になった3人が居たとします。 1:○○○○○○ 2:×○○×○× 3:×××××× さんさんの理解によると、この3人の次の結果は
1:・・・× 2:・・・○or×(50%) 3:・・・○ こうなる可能性が極めて高い。と表現しています。
一般的に数学(とりわけ統計学)という学問をある程度認識している方は、 これが間違った認識であると反論しています。 私もその一人です。
ではなぜ、この認識が間違っているのか。 少し視点を変えて上の例を見てみます。
上記3名の方が仮に1000回、確率の収束(本来の意味で)に十分な試行を繰返した 後だったとします。 その上で同じように6回強化をした結果、 1:・・・・(50%収束(500/1000))・・・○○○○○○ 2:・・・・(50%収束(500/1000))・・・×○○×○× 3:・・・・(50%収束(500/1000))・・・××××××
となったとします。 6回の強化よりも十分に多くの試行をその前に繰返していると考えると、 たった6回の試行の結果が全体の確率に影響しない事が分かっていただけるでしょうか。 つまり、この6回の結果を含めて全体を見た時の強化成功率は 1:500/1000(50%)→506/1006(50.3%) 2:500/1000(50%)→503/1006(50%) 3:500/1000(50%)→500/1006(49.7%)
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